きもの基礎知識の最近のブログ記事

名物裂コレクション 開催します! 山口市 おかふじ呉服店

|

 名物裂・・・めいぶつぎれ と読みます。

名物裂とは、鎌倉時代から江戸時代にかけて中国から伝来した織物の中で

最高級のものを名物裂と呼んで珍重したことが始まりだとか。

貴人、茶人に愛され、

利休緞子(りきゅうどんす)のように、茶人の名前の付いたものもあり、

大切に伝えられている布の宝物です。


このたび、名物裂コレクションと題した企画展を開催します。

その名物裂の研究家でいらっしゃる

岡本宏祐氏を当店にお招きし、

名物裂の歴史や、いわれ、

その魅力についてお話していただく機会を設けることになりました!!!!
興味深いお話が伺えそうです。

ぜひ、聞きにきてくださいね。

ご予約不要です。

名物裂には

金襴、間道、錦、緞子などの織物があり、

もともと伝来したものだった裂地ですが、

その後国内でも織られるようになり、

近世は、女性の帯としても活用されています。

名物裂コレクションの2日間では、

お茶席の着物や、

紬の着物にも合わせやすい、

帯や、

着物スタイルにぴったりのバッグも多数用意しております。

当店にて、

ぜひ、手に取ってご覧になってくださいませ。

DSCN3235.JPG

4-kaban-030.JPG

  (写真は商品の一例です)

岡本宏祐氏は、名物裂のお話のほか、

古い裂地の鑑定(布の種類、文様のいわれなど)も

してくださいますので、

お手持ちの袱紗などで、よくわからないものがありましたら、

ぜひ、お持ちください。

説明してくださいますよ!

この機会をぜひご利用くださいませ!

名物裂コレクション  

日時 2017年 1月22日(日)、23日(月)  

    10時から18時まで

場所 岡藤呉服店 山口店 店内にて 

      山口市下竪小路103?1


駐車スペースは店舗横、2台分ありますが

満車の際は、商店街有料駐車場をご利用ください。

無料駐車券をお渡しいたします。

江戸小紋の職人さんによる実演あり、大創業祭へ! 山口市 おかふじ呉服店

|

 9月19日(祝)、20日(火)開催の大創業祭では、

江戸小紋の職人さんにお越しいただきます!

江戸小紋はとても細かく彫った型紙から

模様を生地に写して染める型染めの着物なのですが、

着物生地に型紙を置いて、

模様を写すために糊を置く、糊置きの実演を会場でご覧いただけます!

江戸小紋の細かい模様をどうやって長い着物の生地に付けていくのか、

職人さんの技を

ぜひ、ご覧くださいませ。

IMG_3466.jpgのサムネイル画像

画像は江戸小紋の代表的な模様で、鮫小紋と言います。

サメ肌のような模様だからですね。

遠くから見ると無地の着物に見えるけれども、

近くで見ると細かい点々で描かれた模様があるとわかる、

そんなところが見る人も楽しいのが江戸小紋。

鮫小紋だけでなく、いろんな型で染めた江戸小紋があります。

ぜひぜひ、会場でご覧になってくださいね。

IMG_3463.jpg

IMG_3461.jpg

岡藤呉服店 大創業祭は

湯田温泉 ユウベルホテル松政3階で開催いたします。

皆様のお越しをお待ちしております。

浴衣の帯結びあれこれ 山口市 おかふじ呉服店

|

 DSC_4909.jpg

雨が多く、鬱陶しい毎日ですが、

店頭には可愛い浴衣を沢山飾ってにぎやかにしています。

これからの本格的な夏祭りシーズンを前に、

浴衣の着付けに使えるよう、

着付けの先生のお宅で半巾帯の帯結びを復習しています。

基本の文庫結びに加えて、

矢の字や、貝の口、そしてアレンジ結びをあれこれです。

浴衣用の帯結びですから、堅苦しいルールもないので楽しんでます。

これは、貝の口を少し変えた矢の字結び。

博多帯のようなかっちりした帯がやりやすいですね。

DSC_4855.JPG



こちらは、バラの花がついた角出し風結び。

偶然ですが、

帯の中のネコが花を取ろうとしているようで可愛いでしょ?

DSC_4900.JPG

バラの花も帯の一部で作るんですよ。

(このような細工をするなら柔らかいポリエステルの帯がやりやすいですよ)

今まで、帯結びの形が出来上がっている作り帯を使っていた方も、

今年は半巾帯の帯結びに挑戦してみませんか?

変わり結びに挑戦してみましょう。

店内でお教えすることが出来ますよ!

山口の夏、浴衣でたのしもう!

お宮参りの着物 山口市 おかふじ呉服店

|

 赤ちゃんのお宮参りの着物をお求めに、

長くお付き合いいただいているお客様がご来店くださいました。

男の子の初孫がお生まれになったそうです。

おめでとうございます!!

DSC_4751.jpg

写真のように、男の子のお宮参り着は雄々しい柄が多く、

鷹や龍、兜などが友禅染や刺繍で描かれているのですよ。

強く、たくましく育ってほしいという願いが柄に込められているのですね。

着物を選んでいただいたら、

赤ちゃんの家の家紋を

紋屋さんに入れてもらった後、納品させていただきます。

女の子のお宮参り着に家紋は入れません。

ですから、男の子の場合、納品までに少し日にちをいただくことになることを

ご了承くださいませ。


さて、

店内はただいま夏の装いフェアを開催中です。

洗える小紋、色無地、袋帯、名古屋帯、和装小物が充実しています。

10日まで開催していますので

ぜひ、お店を覗いてくださいね。

19時まで延長営業中。(サマータイムとして8月末まで)

DSC_4749.jpg

DSC_4745.jpg

お子さんの卒業式に着物、素敵です! 山口市 おかふじ呉服店

|

 「子供の卒業式に着物を着ようと思っているのです。」

今年はそんなお声を沢山の方から聞いています。

嬉しい事ですね!!

中には、子供さんの卒業式に自分で着物を着て出席するために

数か月前から教室に通って、着付けを習った方もいらっしゃるんですよ。

私も自分の子供の入卒には色無地や訪問着を着ました。

私の場合、他の選択肢はありませんが(笑)

この時期、卒業式は特にですが、会場の体育館がとても冷えます。

でも、着物は足元まで丈が長いし、重ね着しているので、

スーツ姿でいるよりも暖かいのが利点です。

DSC_0346.JPG

写真は一つ紋の入った色無地着物です。



さて、着物を着ようとお決めになったら、

一度、早目にタンスの中の着物を出して、

変な折リジワがついていないか、

長襦袢には半衿が縫い付けてあるか、

確認しておいてください。

着付けに必要な小物、草履も確認しておいてください。

早目に気付けば直せるトラブルも、

ギリギリになったら直せません。ぜひ、準備は御早目に。



そして着物に関して、ご自分ではできないこと、

わからない、困ったことがありましたら

お気軽にご相談くださいね。

西村織物さんで博多帯作りの工程を見学させていただきました。 山口市 おかふじ呉服店

|

 博多織の織元、西村織物さんで、

博多帯の工房を見学させていただきました。

今まで、博多織の帯は何本も見てきたし、販売してきましたが、

織る行程をを見るのは初めての経験です。

社員さんにご案内頂いて、工房の中へ。

ガチャンコガチャンコと沢山の織機が稼働していました。

でも機械だけが織っているのではなく、沢山の職人さんが

様々な行程を受け持っていらっしゃいました。

織機が織っているといっても実際には

糸の準備から織りあがるまでの、どの工程も職人さんの技術があってこそできるもの。

職人さんが付きっきりでないと織れないのが博多織の帯でした。


工房内で写真撮影の許可をいただいたので、少しご紹介しますね。

いろんな色に染められた絹糸を色ごとに糸巻きに巻き取っているところです。

凄い色数ですよ!

IMG_0006.JPG



その横では整経という工程がなされています。

一本の帯に必要な経糸を、決められた色、決められた本数、決められた順番に組み合わせて、

まとめて大きなドラムに巻きとっているのですが、

一本の帯には7000本以上の経糸が必要なんだそうです。

7000本を決められた色、順番に並べて集めて巻き取る!!これ、一人の職人さんがされていました!!

細い糸なので、糸巻きから引き出す途中、切れることもしばしばだそうです。

写真の左側に糸巻きがあって、そこから引き出された糸が右のドラムに巻かれていきます。

IMG_0007.JPG


IMG_0008.JPG


巻き取った経糸をドラムから外して、

織機にセットして、

帯を織っていきます。

下の写真が動いている織機です。

奥の紫色のが経糸で、

この経糸に横糸を織っていき、

帯が出来上がってくるのです。


IMG_0010.JPG

織機の上にぶら下がっているのが、紋紙(もんがみ)で、

これが帯のデザインのデータなんです。

今はこの紋紙を使わずにフロッピーディスクにデザインデータを入れて読み取らせる場合もあるそうです。

IMG_0009.JPG

動いている織機の前には、動きをつきっきりで常に管理している職人さんがいらっしゃいます。

横糸の補充や糸切れにすぐ対応するために気が抜けないそうです。

この織機で織られているのは、浴衣によく使う半巾帯ですね。(^^)

3本同時に織られています!!
IMG_0011.JPG

別の織機では素敵な袋帯も織られていました!

ちなみに今見えているのは裏側で、表はもっと美しかったです!!


IMG_0012.JPG


IMG_0005.JPG
もの作りの現場はすごいです。

職人さんの熟練の技術があってこそできる帯。

今までより増して、帯に対する感謝の気持ちが湧きました。

続いて、手織りで帯を織っていらっしゃる伝統工芸士の

職人さんの仕事場を見学させていただきましたが、

続きは次回のブログでお話しますね。

ちょっと待っててくださいね!

仕立て上がりの着物を買うときの注意 山口県 山口市 おかふじ呉服店

|
 仕立て上がっている状態で買える着物って、便利ですよね。

ポリエステルの洗える着物や、浴衣、リサイクル品などは

手軽なので、お求めになる方も多いと思います。


IMG_3706.jpg





でも、仕立て上がった着物を買うときに注意していただきたいのは、

その着物が「自分の体型に合っているかどうか」です。


商品のタグを見ると、このような表示があります。

IMG_35691.jpg


この商品は

着物丈  165センチ

袖丈    49センチ

裄丈(ゆきたけ)    68センチ  





まず、見ていただきたいのが、着物丈です。


着物丈は、そのものズバリ、着物の長さ!

大体自分の身長と同寸くらいがよいと言われています。

この着物の場合、身長165センチの方にちょうど良い丈のサイズということになります。

ただし、着物丈は着方で多少の調整ができるので、

(おはしょりの長さや腰ひもを締める位置で調節)

165センチの前後(155から175くらい)の方ならお勧めできます。




次に、裄丈(ゆきたけ)は、背中心から袖口までの長さです。

手の長い人は長さがほしいし、

手の短い人は長すぎると不便だし、だぼついた着姿になってしまいます。


既製品の場合は、着物丈にあわせた寸法で仕立ててありますので

この商品の場合、165センチの身長の方を目安にしてあります。

つまり、

身長155センチ以下の小柄な方にとっては、この商品は少し大きすぎと言えます。

反対に175センチ以上の方には、寸法が足りないようです。

既製品の中には、Sや、Lサイズの展開をしているものもありますので

お求めになるときは表示をよく見てお選びくださいね。



また、リサイクル品の場合、

前の持ち主さんのお好みや体型により

サイズがまちまちです。

着物の丈が長い割に、裄丈が短いものがある場合もありますし、

着物の巾が広いものや狭いもの等、色々あります。

可能な限り、試着してみてお確かめになってくださいね。




着物のことなら

山口市 西門前商店街 呉服処おかふじ




絽の浴衣には透け防止対策を! 山口県 山口市 おかふじ呉服店

|
 夏祭りシーズン真っ只中!

夏祭りや、花火大会でに浴衣で行く!楽しいですよね!


今日は、ちょっと高級感のある「絽」の浴衣を着るときの注意点をお話したいと思います。


先日ブログにも書きましたが、



「絽」という生地で作った浴衣があります。

縦や横線の透かしが入っているので

この生地、透けるんです!!!!

生地の下に置いた私の指がはっきり見えるのおわかりですか?



P1000638.JPG



先日、お祭り帰り、絽の浴衣を着ている女性の後ろ姿にドキッとしました。

浴衣の下には丈の短いタンクトップのような肌着を着ていらっしゃったようでしたが、

腰から下が透けて見えていたんですよ!

太もものラインもくっきり・・・。(悲)

(彼氏と2人で歩いていらっしゃたので、透けてますよと声かけられなかった・・・私。)


このようなことのないように、

絽の浴衣を着用するときは必ず、

腰から下にも裾除けや、ペチコートのような肌着を着用するのを忘れないでください。

透け防止!!気にかけてくださいね。


絽以外でも、薄い色や薄い生地の浴衣を着るときは同じことですよ。

すっきり涼しげに着こなして、夏の浴衣スタイルを楽しみましょう!


着物のことなら


山口市 西門前商店街 呉服処 おかふじ



お着物Q&A浴衣にはどんな素材があるの? 山口市 おかふじ呉服店

|
 今週の土曜日は山口大学の七夕祭なんですね。

さきほど、山口大学1年生の女の子が2人来店されて、浴衣を買っていってくださいました!

山口街中のホームページを見て当店に来てくださったそうで、嬉しいことです。

ついでに、自分で着られるように半巾帯での文庫結びをレクチャーしましたよ!


七夕祭当日が楽しみですね。ありがとうございました。




IMG_3240.JPG


 さて、今日は、浴衣の素材についてお話しようと思います。

今ではお祭りなどのイベントに着るものというイメージが強い浴衣ですが、

元々は湯帷子(ゆかたびら)と言い、沐浴する際に体にかけていたものだったそうです。

素材は麻でした。

それが、湯上りに水や汗を吸わせるために着る着物になり、

寝間着になり、

現在では、色や柄が豊かなお出かけにも着られるファッションアイテムになりました。


何度も着て、汗を吸って、洗いに耐えうるものだった浴衣は

少し前まで綿100%の素材で作られていました。

何度も何度も洗って、くたくたになったら、最後は切って、赤ちゃんのおむつにしていたんですよね。


でも、ファッションアイテムになった今は木綿100%だけでなく、

それ以外の素材で作られたものも増えているんですよ。

品質表示を見てみましょう。

このタグには麻30%、綿70%と書いてあります。

IMG_3242.JPG

これも同じですね。

IMG_3230.JPG


これは麻23%、綿77%。

麻が含まれると生地がしゃりっとするので好まれているのです。

IMG_32321.jpg


絹40%、綿60%のものもあります。

もう、これは浴衣というより、夏の着物という感じ。

IMG_3245.jpg


また、東レが開発したポリエステル100%の素材でできた浴衣もあります。

セオアルファという素材です。

自宅で簡単に洗えて、アイロン掛けがいらない点が便利です。

IMG_3243.jpg


もちろん今でも綿100%のもありますよ。

IMG_3229.jpg



また、素材の違いだけでなく、

生地の織り方によっても、見た目の雰囲気や、着心地が違います。




まず、これは昔ながらの平織です。表面は平らな感じですね。

パリッと糊を効かせて着る浴衣という感じがします。

IMG_3220.jpg


こちらは縦糸に色んな太さの糸を混ぜて生地を織ることによって、縦の凸凹感を出した生地です。

凸凹感があると肌に触れた時さらっとするので着心地が爽やかです。

IMG_3233.jpg



こちらも太い糸を混ぜて織られた生地ですが、縦、横共にに太い糸を混ぜて、

格子模様を作り出しています。(この織り方は紅梅織と言うのです)

こちらも肌触りがさらりとしています。

IMG_3246.jpg



次の生地は横に透かしの線が入った生地で、

絽(ろ)と呼びます。

これはとても透けやすいので

長じゅばんと合わせて着て、着物風に着るのがお勧めです。


IMG_3217.jpg


どれか着てみたいと思う生地はありましたか?


ご紹介した他にも浴衣にはいろんな素材、生地があります。

素材や織り方によって違う印象、着心地が違う現代の浴衣。

ぜひ、いろいろ試して夏を楽しんでくださいね。

おかふじでお手伝いさせていただければ嬉しいです。



PS: 前にこのブログで募集しました浴衣でランチ会はお申込みが多数になりましたので
  募集を締め切らせていただきました。ありがとうございました!
 
  
着物のことなら

山口市 西門前商店街 呉服処おかふじ





名古屋帯と袋帯の違い 山口市 おかふじ呉服店

|
 皆さまからの

「着物や帯って名称がいろいろあるし、使い分けがわからない」というお声にお応えして、


今日は、簡単に名古屋帯と、袋帯の違いをお話させていただこうと思います!


名古屋帯と、袋帯の違いは何でしょう?

答えは、ズバリ、長さなんです!!!


袋帯は4メートル20センチ前後の長さがあります。
  (物によって多少の違いはありますが)


名古屋帯は袋帯より短く、3メートル80センチくらいの長さです。
  (物によって違いがありますし、とくに古いものはこれよりだいぶ短いです)




まず、はじめに、袋帯をご紹介します。


これらの画像の帯ははどちらも袋帯なのですが、見た目や雰囲気がずいぶん違いますよね。

向かって右側の帯は礼装用、

左側のは礼装以外に使うおしゃれ着用の袋帯なのです。


P1000506.JPG


P1000507.JPG



右の帯のように見た目も華やかな帯は礼装用とはっきりわかりますね。

色糸や金や銀の糸を使った織りで模様を作りだしているのも特徴です。

金箔や銀箔が使われたもっときらびやかなものもあります。

振袖、留袖、訪問着、色無地など、染め物の礼装着物に合わせます。

振袖には華やかな変わり結びで、ミセスは基本、二重太鼓に結びます。



左の帯は、「しゃれ袋帯」などと言われている、おしゃれ着物用の帯になります。

おしゃれ着物とは、織りの着物、「・・・・紬」、「・・・・絣」と言われる着物や、

染めの着物でも、着物全体に繰り返し同じ模様がある小紋のことです。


写真のものは織りの帯ですが、染めのしゃれ袋帯もありますよ。

手描き染めや、型染めの物もあります。

ただ、このおしゃれ袋帯は袋帯ですから長いという点が要注意!

長い分、アレンジ結びが出来る点はいいところなんですが、

気軽に着物を着たい、短い時間で着たい場合、長さに手間取ることもあります。

お太鼓結びをする場合は一重ではなく、二重太鼓を結ばなければなりません。







さて、次は名古屋帯です。

調べたところ、名古屋帯は大正時代に名古屋で考案された帯なのだそうです。

和装の歴史からいくと新しい帯なんですね。


帯結びがしやすいように、

胴に巻く部分や、手先を二つに折った形に縫ってあるものも多いです。


写真の右と左、両方とも名古屋帯です。(これらは未仕立て)

呉服屋さんでの未仕立ての状態では、棒に巻いてあります。

P1000511.JPG


P1000513.JPG


名古屋帯は仕立てる際に帯芯を入れるのと、帯芯を入れないのがあります。

左は帯芯を入れないタイプ(8寸帯)、

右は帯芯を入れて仕立てるタイプ(9寸帯)です。


名古屋帯は礼装以外で使う帯です。

袋帯に対して、日常着に合わせる帯なんです。

 (爪つづれ帯という礼装にも使える帯がありますが・・唯一の例外です)

基本の帯結びは一重のお太鼓結びや角出し結びです。



左側の帯は、ざっくり織った質感が、いかにもおしゃれ着に合いそうですね。

紬や、ウール、木綿、小紋、おしゃれ着なら何にでも合わせて使えそうです。


一方、右の帯のように礼装にも使えそうな模様の帯もありますが、

名古屋帯は二重太鼓結びが出来ないので礼装には使えないと

覚えておいてくださいね。

このような帯は茶道などの和のお稽古時に好まれています。


タンスの中に入っている帯、たまには広げて見てあげてください。

懐かしい思い出がよみがえったり、

こんな帯あったっけ?という新しい発見もあるかもしれませんよ。

まずは気軽に名古屋帯から、着物を着て楽しんでみませんか?


着物のことなら

山口市 西門前商店街  呉服処 おかふじ




山口県 山口市 おかふじ呉服店ホームページ

月別 アーカイブ

ウェブページ

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちきもの基礎知識カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはきものでお出かけです。

次のカテゴリはきもの季節のコーディネイトです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。