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 結婚する時に、何枚か着物を持ってきたという方、

少なくないと思います。

お茶やお琴など、和の習い事をしていなければ、着る機会もないし、

そのままタンスにずーっと入れたままですよね。

今の住宅は機密性が高いので、湿気やすく、着物にとっては、

カビ、シミが出やすい環境です。

これからの季節、天気が良く、空気が乾燥している日に

是非、着物の虫干しを!!

      注意点  直射日光に当てない・・着物の色がやけてしまう。

            ハンガーに長い時間吊るさない・・生地が垂れてしまう。

            吊るすのは、半日でよいです。

着物をハンガーに吊るしたら、その後、たたむのが面倒なら

着物をタンスから出して、たとう紙を開くだけでも少しは湿気がとれます。

  

タンスから出して見たら、既に着物にシミやカビが出ていた場合、呉服専門店に相談してください。

胴裏だけのシミも、ほっておいたら、表地にも移ってしまうんです!

その着物をすぐに着る予定がなくても

胴裏と表地をはずして、表地は洗い張りしてきれいにして置いておくのがよいです。

あとからでも、新しい胴裏をつけて仕立てると、きれいに蘇りますよ!!

 

表地にシミがでている場合でも、しみ抜きは素人では絶対にできません。

専門店に相談してくださいね。

シミがどうしても抜けない場所は、金粉を上から施して目立たなくすることもできますよ。

どうぞ、ご相談ください。

 

  



 

 着物を誂えてもらうのって難しそう・・・。と思われますよね。

確かに、誂えるなら、いくつもの過程を通って着物はできあがるので時間もかかります。

でも、手間がかかるぶんだけ、出来上がったときの楽しみも大きいですよ。

 

 着物は巻きつけて身につけるので巾や丈を調整して着ます。

だから、よほど体型に違いが無ければ、どの着物でも着れない、ということはないです。

でも、自分の寸法にあわせて作った着物は身につけると、身に添ってくれます。

着るときもラク、着崩れもしにくいです。

だから、着物に慣れていない方にこそ、自分用に誂えた着物を着ていただきたいな・・・と思います。

本当に、ラクなんですよ。

 

まず、浴衣からでも呉服屋さんで、反物から誂えてもらってはいかがでしょうか。

 



 

 よく、 かかりつけのお医者さんを持ちましょうといわれますね。

着物に関しても、かかりつけのお医者さんのような呉服屋さんをぜひ、もってください.

呉服屋さんだから、かかりつけとは言いませんね、「おなじみの呉服屋さん」でしょうか・・・。

 

 お医者さんが扱うカルテのように、呉服屋さんもお客様ごとのデータを残してしています。

それは、過去にお作りした着物の種類や寸法、どんな家紋だったかなどの記録です。

お客様が、次にまた新しい着物を作られる時に役に立ちます。

 呉服屋さんには、そんなデータがすべて残っているのです。

 

 おかふじ山口店にも開店以来の35年分のデータが台帳として残っています。

 大事な宝物です。



  

  色留(桜)  

  ショーウインドウに、桜の描かれた本加賀友禅の色留袖を飾っています。

桜の枝越しに街並みを見ているような構図です。(写真では暗くて見にくいのが残念)

淡い色合いで、まるで日本画のような着物なんです。

 

色留袖は、裾にだけ模様があります。

袖や肩に模様のある訪問着に比べて、よりフォーマルな着物です。

 



一年で最も寒いこの時期。

朝の冷え込みも厳しいですね。 でも、春はもうすぐ。

着物の楽しみは組み合わせを楽しむことも、そのひとつ。

この時期、春を感じる組み合わせを楽しんでみてくださいね。

 

こんなに寒くても、枯れた草の下からは、若い新芽が生えているし、

桜の枝には、もうすこしでピンク色が覗きそうなつぼみがついていますね。

そんな淡い春の色をまず、帯〆や帯揚げという小物で取り入れると、春らしい♪

 

 

着物では、季節を先取りするのは、まず、小物から・・といわれているんです。

小物から、帯、着物と替えていくのだそうです。

これは衣替えのときにも当てはまります。まず、小物から季節を先取りして

替えていくのだそうですよ。

 

 

 

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