加賀友禅は石川県の伝統産業です。
振袖や、留袖、訪問着などに手描きで図柄が描いて染め上げたものを、特に本加賀友禅の着物と呼んでいます。
本加賀友禅は、加賀染振興協会に認められ、登録された作家のみが作ることを許されており、登録された落款が着物についています。
加賀友禅の着物には、刺繍も金箔も施しませんが、染めは加賀五彩(藍、えんじ、黄土、草、古代紫)とよばれる、鮮やかな色を基調としており、華やかです。
■ 羽田登喜男(はだときお)
羽田さんは、出身地である金沢の加賀友禅と、京友禅の両方を学び、双方の良さをいかした独自の作風で人間国宝に認定された方です。
羽田さんが好んで描いた図柄に鴛鴦があります。鴛鴦は雄の羽が大変美しいですね。羽田さんの描く鴛鴦も華やかな色遣いに箔があしらわれて、ひときわ目をひきます。
残念ながら、平成20年2月に亡くなられましたので、流通する作品は少なくなっていくでしょう。
■ 二代目 松井青々(まついせいせい)
二代目の青々さんは、美大の日本画科を卒業という経歴をお持ちの京友禅作家です。
作品には一枚の日本画のような大きな構図の着物があります。
また、青々さんの着物として、特に有名なのは、蒔き糊を施して生地を染める、たたき染めや、ぼかし染め、さまざまな種類の絞り染めに、手描き友禅で細やかに図柄を描いて、金箔も施した豪華な着物です。それらは、「青々調」と呼ばれ、多くの方に好まれています。
■ 松井佚鴦(まついいつおう)
初代松井青々を父に、二代目青々を兄に持つ京友禅作家です。
伝統を受け継ぐ家に生まれながら、生化学者を目指していたという、特殊な経歴を持つ佚鴦さん。
そんな佚鴦さんの作品は、染織の伝統的な技術を駆使しながら、構成やデザインは古典を抜け出してモダンで、すっきりとシンプルで、新鮮さを感じます。
佚鴦さんの作品は当店でも特に、若いお客様から好評いただいています。
■ 二代目 上野為二(うえのためじ)(二代目襲名前は上野眞)
京友禅の人間国宝であった初代の上野為二さんの孫にあたり、近年、二代目為二を襲名しました。
上野家は京友禅の名家で、ひいおじいさんの上野清江は明治中期ごろから活躍し、おじいさんの上野為二は、昭和30年に人間国宝に認定された方です。
二代目為二さんは、写真のような茶屋辻模様とよばれる図柄をよく描かれます。
友禅染めは隣り合った色が混ざらないように、特殊な糊をつかって下絵をなぞって、糊伏せをするのですが、為二さんの糊伏せは非常に細い糸のような線なので出来上がった図柄は非常に細かく、やさしく、繊細です。
■ 清染居 上野街子(せいせんきょ うえのまちこ)
上野街子さんは、前述の上野為二さんの次男であった上野清二さんの嫁として、染織にたずさわり、清二さん亡きあと、清二さんの工房を代表して作品を発表し続けています。女性の作家さんなので、女性らしい優しさ、やわらかさが作品にあふれていると感じます。
わたしも実際にお目にかかったことがありますが。ご自身も着物のよく似合う、物腰の柔らかい、素敵な方です。
■ 二代目 山田栄一(山田忠夫)
京友禅の中でも、特殊な技法であり、明治の終わりごろから途絶えてしまっていた「友禅楊枝糊」を初代山田栄一さんが復興しました。その技術で昭和30年に人間国宝に認定されましたが、その後まもなく他界してしまわれました。
息子である山田忠夫さんはそのときまだ11歳でしたので、何年ものちに友禅作家となってから「友禅楊枝糊」をまさに、一から研究し、作り上げてきた方なのです。
特殊な糊を竹楊枝や竹べらですくって、白い生地の上に垂らすことで図柄を描いていきます。糊で描かれた部分は生地を染めたときに染まらず、糊を落とすと、図柄が白く浮き出てきます。垂らした糊の量の加減で、太い線、細い線を描き分け、作品を作っているのです。
■ 藤井寛(皇室デザイナー)
■ 小倉淳史(日本工芸会正会員)
■ 染匠 久保耕
ほか
■ 藤娘きぬたや
いつの時代も愛される伝統的な古典柄の振袖をそろえております。
■ 藤娘 きぬたや
■ 滝泰
■ 大島紬
大島紬は軽く、丈夫なので、とても人気があります。泥染めの黒を基調としているので、若い方からご年配の方まで幅広く着ていただけます。
白地に黒の絣の白大島もございます。
■ 本場結城紬
結城紬は蚕の繭を真綿にして、手で紡いだ糸で織られているので、生地が空気を含んであたたかく、ふんわりした風合いです。
製作の工程をすべて手作業でつくった、本場結城紬は職人の数が減っており、流通している数も少なくなっていますが、親子代々、着ることができる程、丈夫な着物です。
■ 北村武資(人間国宝)
■ 龍村美術織物
■ 服部織物
■ 河合美術織物
■ 川島織物
■ 紋屋井関
■ 西陣まいづる帯
■ 山口美術織物 帯
■ 白綾苑大庭
ほか
■ 爪織つづれ帯
ほか、染め帯やお手軽なおしゃれ帯もございます
■ 藤娘きぬたや
■ 有松絞り
■ 長板中型染め
■ 綿絽浴衣
■ 綿紅梅浴衣
■ 藍染
■ 注染
■ 道行コート、道中着
■ 雨コート、羽織
■ 宮参り、七五三参り
■ 喪服
■ 和装小物一式
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